- 英語特別プログラム -

短期海外研修ブログ

2016年記事一覧

英語特別プログラム短期海外研修を終えて

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英語特別プログラム短期海外研修について
2015年度参加学生が作成した動画を掲載しましたのでご覧ください。

2016年度の参加学生については2月25日(土)に日本を出発予定です。

報告会及び修了式(5月11日(水))

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511日(水)、駒田学長列席のもと「平成27年度三重大学教養教育英語特別プログラム」報告会及び修了式を開催し、英語特別プログラム修了生51名に井口教養教育機構長から修了証書が手渡されました。

平成27年度英語特別プログラム修了生によるシェフィールド大学短期海外研修報告会では、研修に参加した学生から約3週間に及ぶ語学研修、ホームステイ先での過ごし方など英語を交えて報告され、駒田学長から「参加者は安全・健康に過ごすこと、日本の学生であるという自覚を持って参加すること、また海外でアクティブに行動するためにも、自分の特技・スキルをもって臨んでほしい」と28年度英語特別プログラム受講者に向け激励の言葉が述べられました。

報告会及び修了式終了後には、28年度英語特別プログラム受講者との交流会も行われ、活発な意見交換が行われました。また、参加学生製作の動画も公開され、思い出の場面に大きな歓声があがりました。

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22、23日目(3月19、20日(土、日))

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 3月19日は朝5時にシェフィールド大学の学生会館前に集合して、バスでマンチェスター空港へ。そこからフランクフルト経由で、20日の午前9時過ぎ(イギリスでは夜中の12時)に中部国際空港に、全員無事帰ってきました。長い一日でした!

 写真はマンチェスター空港で出発を待つところ(一人異国の若者も)と、セントレアの荷物用カルーセルの所で、三重大生の中でいちばん荷物の数の多いことさえ誇らしく、まだまだ元気満々な全行程終了時です。

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21日目(3月18日(金))

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 Wariwick Castleへの修学旅行は、凍えるように寒い日でしたが、みな元気に中世の王侯貴族の戦いや暮らしを垣間見ました。エイボン川沿いに建つウォリック城の起源はノルマン・コンクェストの2年後1068年、征服王ウィリアムによる築城に遡ります。その後、代々のウォリック伯によって石の城が築かれていきます。1978年に城はGraville伯爵からMadam Tussaud蝋人形館を経営する民間企業に売られ、現在のように公開されています。城が民間に管理されているのはイギリスでも珍しいことだそうです。城の包囲戦で使う巨大投石器や鷹のショウも楽しみました。街に出て、大聖堂を見学したり、ホームステイ先へのお土産を探した人もいたようです。

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20日目(3月17日(木))

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 今日は最後のTutorialがあり、各学生が担任教員から3週間の成果と課題について、個人指導を受けました。今週に入って学生自身からも、こちらでの生活への評価が目立ち始めましたが、自己評価と今日受けた指導や助言はあっていたでしょうか?

 明日は朝からバスで南下、Warwick CastleへEducational Visitに出かけます。今回はまさに修学旅行です。

 3週間経つと、冬枯れの木も芽吹き始めました。到着時から満開だった桜は、今もまだ満開です。春のめでたさ。日本の桜とちょっと違うみたいですが、日本の「桜」だと思われています。

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19日目(3月16日(水))

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 通常の授業は今日で終わりです。水曜日の午後は2つのレベルに分かれて講義があります。Student Unionのネルソン・マンデラ講堂と、少し易しいレベルはELTCOasis Caféの半分が講義室に変身して、開催されます。写真は後者の講義予定表で、イギリスの歴史と文化についての講義です。私たちはTerm 2(2学期)の最後の3週間に参加しました。前者の講堂では、今日は、バクテリア、先週はスペイン内戦、その前は経済学についての講義をききました。写真は講義を終え、すべての授業を終えて満足、の表情です。

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18日目(3月15日(火))

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 授業ではグループ・ディスカッションが多かったので、話すことに慣れてきたという人が何人もいます。話せるようになったら帰る時期、3週間は短いという声も。

 シェフィールドは都会と田舎の両方が近くにあるので、コンサートやミュージカルなどを楽しんでいる人もいるようで、皆それぞれ授業も生活も最後まで楽しむ!と言っています。写真はCity Hallの内部です。

 Student Union近くでは、今日はGuide Dog(盲導犬)の団体が、お菓子も出して寄付を募っていました。

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17日目(3月14日(月))

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 今日から最終週。先週末で東北大学と山口大学の皆さんの研修期間が終わり、別れを惜しんだという報告をきいて、仲良くできてよかったと思いました。三重大生が大挙押し寄せてあちらも驚かれたことでしょうから。同世代のことは自分に近いだけに、よいところも悪いところもよくわかります。トルコ人学生の積極性に刺激されただけでなく、日本人学生同士楽しい関係が作れたのが予想外で嬉しかったという声も何人かから聞きました。

 同じ専攻のシェフィールド大学生の話を聞きに行ったというのも同世代のよしみ? この時期の研修のよいところは、学期中なのでイギリス人学生もたくさんいることです。

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16日目(3月13日(日))

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シェフィールド大学卒業のエンジニアから、Tsunamiから5年が経った、大きな堤防ができているなと話しかけられました。3月11日にこちらのTVでも話題になったのでしょうか?ヨークやシェフィールドでは昨年クリスマスにも、川の氾濫で大きな洪水になったばかりです。そのせいで堤防が取り上げられたのかもしれません。

15日目(3月12日(土))

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2度目の週末、学生たちは遠くはCanterburyなどへの外出組と名残りのシェフィールドを楽しむ組と。

シェフィールド大学のメイン・キャンパスはWeston Parkという博物館もある公園に隣接しています。図書館は24時間使えるInformation Commonの他に、Western Bank Libraryがあり、後者のReading Roomで宿題をするのも楽しいものです。

写真は窓からの外景と、公園から見た図書館で背後の高層ビルはArts Towerです。Towerの観覧車のように常に動いている箱型のドア無しエレベータは珍しい見ものです。怖くて乗れません!

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13日目(3月10日(木))

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 研修2週目の変化としては、周りの人と自分を比べて黙ってしまっていた学生も、英語を話すにはまず「自信をもつこと」が大事なのだと気づき、話すようになったという嬉しい報告もありました。母語(mother tongue)というくらいですから、外国人学生に慣れたホームステイ先のお母さんの助言も効き目があったようです。

 ホームステイ先といえば、食後のデザートの巨大さと甘さに、体重を心配する人が多数。充実した食事に話もはずむことでしょう。

12日目(3月9日(水))

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研修も半分が過ぎました。先週末に授業についての意見を聞きましたが、もっと外国人のクラスメートがいればという声もありました。少数派の外国人学生には三重大生が楽しそうに映っているとよいのですが。先生ではなく学生が意見を言うというスタイルが新鮮で、何を言おうかいつもドキドキしながら先生の話を聞くのが楽しいという声も。その習慣は日本に帰っても続けてください!

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11日目(3月8日(火))

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 午後の授業の後にもいろいろな活動があり、何に参加するか困るほどです。今日はインターナショナル・オフィスのスタッフから、Postgraduate Studies、シェフィールド大学の大学院修士課程(1年制)で学ぶことの利点が紹介されました。シェフィールド大学はいろいろなランキングで高位についており、26000人の学生の5人に1人以上の割合で留学生がいます。出身国は120か国以上にもなります。Conversation Clubと時間帯が重なって出席者は少なかったのですが、大学のよい紹介にもなっており、見逃して口惜しく思う人のためにスライドを用意してもらいました。

 Conversation Clubの会場であるELTCのOasis Caféでは、International Women's Day Charityとして寄付を募るお菓子が出されました。イギリスといえばディケンズのOliver Twistはじめ救貧院が話題になりますが、生活に困る人のためのボランティア活動はキャンパスでも行われています。

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10日目(3月7日(月)

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ELTCの授業が終わった後には、毎日課外活動として、reading groupからヨガまで、ELTC主催のいろいろなクラブ活動が用意されています。先週木曜日のSinging Clubは三重大生3人と中国の学生2名がELTC教員の指揮で、歌の意味を深く味わいながら、歌いました。サッカークラブはシェフィールド大学生のサークルに参加するものでしたが、芸は身を助けるというとおり、英語の心配もどこへやら、サッカーのおかげでいろいろ話もできたそうです。どちらの参加者も、課外活動をもっと楽しもう!と思いを新たにしたようで、本当に楽しかったのですね。

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9日目(3月6日(日))

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 初めての週末は半数近くの学生が、ロンドンに出かけました。ハリー・ポッター世代なので、King's Cross駅には言葉にできないくらい感動したとの報告もありました。National Gallery所蔵のゴッホの「ひまわり」の絵など名作の力を直に体験する機会にもなりました。ヨークやマンチェスターも足を延ばすという距離にあり、人気の目的地です。

 シェフィールドの街を探検というのももう一つの過ごし方でした。写真はELTC近くのKelham Island Museum、鉄鋼の街シェフィールドの盛期を紹介しています。スーパーをじっくり観察した学生からは、ホームステイ先の食事によくでるジャガイモとブロッコリーの値段が日本より安いという調査結果が届きました。ちょっと高めのスーパーですでにおみやげを買い始めている人もいました。思えば、週末はあと1回だけです。

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8日目(3月5日(土))

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 最初の1週間が終わって、学生たちの生活も落ち着いてきました。ホームステイ先は郊外の住宅街で、学生たちは坂道と降りるバス停が見分けられないバスに難儀しながらも鍛えられています。写真左はシェフィールド大学の学生寮村(Endcliff Village)ですが、さらに郊外の住宅地では、イギリス最初の国立公園Peak Districtに連なる丘と谷(hilld and dales)を見晴らせます(写真右)。

 ホームステイ先では、それぞれの家族の暮らしぶりを楽しんでいます。小さい子供のいる家では、折り紙を教えることが、お互いによい「家庭教師」になっているそうです。

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6日目(3月3日(木))

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今日から学生自身による滞在報告が届き始めましたので、その一部をご紹介します。

日本とイギリスと様々な違い、人柄の違いにも驚いたようですが、若者の活力源というべきか、まず食べものの話題から。

イギリスといえば、"Fish & Chips"、ELTC近くのお店のものと、ホームステイ先のお父さん作のものと1週間足らずのうちに2食も登場し、その人気を実感したそうです。

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シェフィールドの中心街では、3日からヨーロッパ各地のお菓子市が立っています。シェフィールドに着き、早速、ヨーロッパを味わってきた人も。

そして、そろそろ日本食が恋しくなってきた人も。

5日目(3月2日(水))

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昨日から授業が始まりました。

国籍の異なる、日本人学生であれば出身大学の異なる人たち7人から13人くらいの混合クラスです。

文法はじめ英語の様々な要素に焦点をあてた午前2コマ午後1コマの授業を月曜から金曜午前中まで受けます。

プレゼンテーションのクラスでは、教材の選択肢からは 「地元ヨークシャーの

方言」を選んでいました。おそらく使うことはない言葉でしょうが...。

水曜の午後はメイン・キャンパスで講義を聴きます。

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4日目(3月1日(火))

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授業が始まりました。

三重大生は全員、他の国から来ている学生と一緒のPAEクラスに割り振られて授業を受けることになりました。少人数のクラスで、自分の意見を発表したりグループで話し合ったり、さっそく宿題も出ました。適度な緊張感があって、時々笑顔も出て、いい雰囲気です。

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本日のランチ、三重大生の多くがELTCの近くのお店の「フィッシュ&チップス」を買って食べていました。

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シェフィールド大学と街

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シェフィールド大学は、ELTCから15分ほど坂を上ったところにあり、古い建物から近代的なビルまで、街の中に多くの校舎があります。

校舎のそばには、大きな公園や池、植物園があり、市民の憩いの場になっています。

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手前の古い建物も奥のタワービルも校舎で、大きな池ときれいに手入れされた芝が広がる公園に隣接しています。

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スチューデント ユニオンは厚生施設で売店やレストランからバーまで充実しています。

シェフィールドは坂の多い街ですが、とても落ち着いた素敵なところです。

赤いレンガ造りの古い建物、時計台のあるタウンホールの前には石畳の広場、威厳のある大きな教会、そして馬に乗った警官が町の中をパトロールしてました。

観光地ではありませんが、イギリスらしさをいっぱい感じることができます。

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3日目(2月29日(月))

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ELTC初日

プレースメントテスト(クラス分けのペーパーテストとインタビュー)とプレゼンテーション(滞在中の各種案内)、施設ツアーがありました。

ELTC内にはカフェがあり、飲み物、スナック類やお菓子を販売しています。休憩時間には、いろいろな国から来ている学生が集まってにぎやかです。

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写真は、プレゼンテーションの様子とカフェでくつろぐ三重大生

明日からは、いくつかのクラスに分かれて授業を受けます。

2日目(2月28日(日))

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学生たちは、明日から通うELTCEnglish Language Teaching Centre)までの通学路を、ホストファミリーに案内してもらって確認しました。

雲の隙間から、時折のぞく日差しは暖かく、散策に適した1日でした。

写真は、ELTCビルと出会った学生with ホストファミリー

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1日目(2月27日(土))

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短期海外研修の参加者51名は、セントレアを午前8時に出発して成田へ。

フランクフルト経由で、午後5時20分(日本時間28日4時20分)、マンチェスターに着きました。

写真は無事入国審査を終えて、迎えのバスを待っているところです。

ピーク・ディストリクト国立公園を山越えして、シェフィールド大学学生会館前に午後8時30分に着きました。

早速、迎えのホストファミリーと共に、Good Night!と笑顔でそれぞれの町へと消えていきました。

いよいよシェフィールドでの短期海外研修が始まります。

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2月27日よりブログ更新

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短期海外研修出発後の227日以降にブログを更新します。