教養教育シンポジウム2018
「汎用性・実用性の高いアクティブ・ラーニング型授業の拡大を目指して」を開催
9月14日(金)、環境・情報科学館において、教養教育シンポジウム2018「汎用性・実用性の高いアクティブ・ラーニング型授業の拡大を目指して」を開催しました。
教養教育院では、自立的・能動的学習力の育成という理念に基づき、「アクティブ・ラーニング領域」を設け、全員必修の「スタートアップセミナー」と「教養ワークショップ」を開講しています。これらのアクティブ・ラーニング科目の改善のみならず、アクティブ・ラーニングのさらなる拡大を目指す為に、本シンポジウムを開催しました。
まず初めに、山本俊彦教育担当理事より開会の挨拶があり、綾野誠紀教養教育院長からシンポジウムの趣旨説明及び講師紹介がありました。続いて教養教育院の教員から教養教育院におけるアクティブ・ラーニングの実践事例報告が行われました。
下村 智子 准教授 太城 康良 准教授
和田 正法 講師
次に、久留米大学 安永 悟教授による「活動性の高い授業づくり:LTD基盤型授業モデルの観点から」と題した基調講演、参加者を交えてのグループワークが行われました。
久留米大学 安永 悟教授 グループワークの様子
討論では、教養教育院において作成中の『アクティブ・ラーニング型授業の手引き』について、安永教授からコメントを頂くとともに、参加者との活発な質疑応答が行われ、大変有意義なシンポジウムとなりました。
討論の様子 質問をする参加者