教養教育機構公開講座「教養教育ウィーク -Freshmenの気分-」受講生募集について
毎日1講座ずつ1週間にわたって、バラエティとインテリジェンスに富んだ講座を開講します。三重大学をFreshmenの気分で味わってください。気に入った教員と出会えたら、次年度の「市民開放授業」(15回)を受講して、さらに学びを深めてください。
- 日時:2016年11月14日(月)~11月18日(金)
※開講時間が日によって異なりますので、以下の日程表にてご確認ください。
※11月14日(月)のみ、2講座開講します。 - 会場:三重大学教養教育校舎3号館1111番教室
- 受講対象者:市民一般 ※意欲のある方ならどなたでも受講できます。
- 定員:先着50名
- 受講料:資料代500円 ※1講座でも全講座でも同一料金です。
- 公開講座日程表 ※何講座でも受講できます。
開講式 11月14日(月)10:00~10:20(参加自由)
・ようこそ公開講座へ -三重大学の教養教育と公開講座―
あいさつ: 教養教育機構長 井口 靖
- 11月14日(月)
〇10:30~12:00
・異文化体験 -はじめてのドイツ語-
講師:井口 靖(教養教育機構・教授)
三重大学教養教育では、さまざまな言語をその地域の文化や社会、歴史などとともに学ぶ「異文化理解」という科目があります。ここではドイツ語を例に授業の1コマを体験していただきます。特にドイツ語が初めての方、昔習ったなあというような方を歓迎します。
〇13:00~14:30
・STAP問題とは何だったのか -研究者が不正をはたらく背景-
講師:和田正法(教養教育機構・講師)
2014年、ある若手の研究者がSTAP問題を起こしました。この問題は一体何だったのか、科学史の視点から解説します。「不正」を検討することで、研究者とはどういう人たちなのか、あらためて考えてみましょう。
- 11月15日(火) 10:30~12:00
・オセアニアの島のくらしと教育
講師:奥田久春(教養教育機構・特任講師)
オセアニアにはオーストラリアやニュージーランドのほか、多数の小さな島国が 存在し多様性に富んでいます。そうした島国の暮らしと学校をフィールドワーク 感覚で読み解きながら、伝統とグローバル化の影響を考えていきます。 - 11月16日(水) 10:30~12:00
・戦後日本外交と高碕達之助 -日中関係の源流-
講師:村上友章(教養教育機構・特任准教授)
台頭する中国といかに向き合うか。そのヒントを探して、戦後日中関係の源流を訪ねます。主人公は、三重にも縁ある実業界出身の政治家・高碕達之助 (1885-1964)。時の総理・池田勇人から「天衣無縫で何をしでかすか分からん」 と恐れられた、その波乱万丈の生涯を辿ります。 - 11月17日(木) 13:00~14:30
・音と意味をつなげる力 -言語音の学習と加齢-(仮)
講師:木山幸子(教養教育機構・特任講師)
「滑舌」は、私たちが話し言葉を通してお互いに意思疎通を図るために欠かせない要素です。あまり滑舌が悪いと、相手に聞きとってもらいにくくなり、だんだん人と話すことがおっくうになってしまうかもしれません。本講座では、そのような言語音を発する仕組み、学習する力とその加齢変化について考えたいと思います。 - 11月18日(金) 10:30~12:00
・カモノハシと学ぶ哺乳類の進化と自然保護 -卵を産む哺乳類、カモノハシを例に哺乳類の進化と自然保護について学びます-
講師:浅原正和(教養教育機構・特任講師)
オーストラリアにカモノハシという卵を産む哺乳類がいます。この授業では原始的な哺乳類であるカモノハシを例に挙げながら、哺乳類の特徴がどのように進化してきたかを学びます。また、カモノハシ保護活動の事例から自然保護の手法やありかたについて学びます。
- 11月14日(月)
- 申込方法:電話・FAX・E-mail・機構ホームページ申込みフォームのいずれかで、「お名前」・「連絡先(電話番号またはメールアドレス)」・「希望する講座名」をご連絡の上、お申し込みください。
- 申込み・問い合わせ先:教養教育機構チーム総務担当
TEL:059-231-9820 FAX:059-231-9353
E-mail:kyoyosomu@ab.mie-u.ac.jp
チラシ・受講申込書はこちらをご覧ください。
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*ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
*申込み後のキャンセル及び変更、お問い合わせ等は三重大学教養教育機構チームまで直接ご連絡ください。