9月8日、名古屋市立大学「第7回教育改革フォーラム:持続的な教育改革組織の構築に向けて」において、井口靖機構長が本学教養教育の組織とカリキュラムについて講演を行いました。
フォーラムでは、郡健二郎名古屋市立大学理事長・学長の挨拶に続いて、加藤敬学長特別補佐による「全学的な教育推進体制構築の必要性」の講演があり、その後、井口機構長が「三重大学の教養教育改革」と題して講演を行いました。
講演では、現在の組織ができるまでの経緯やグローバル化に対応できる人材の育成と自律的・能動的学修力の育成を理念としたカリキュラムについて詳しく紹介しました。その際、クリッカーを用いて、会場の反応を見ながら話を進めました。
講演の後、名古屋市立大学の伊藤恭彦理事をコーディネータとして、加藤学長特別補佐、髙石鉄雄学長補佐(教養教育担当)も加わってパネルディスカッションが行われました。郡学長も最後まで参加され、会場も交えて名古屋市立大学のこれからの教養教育改革について活発な議論がなされました。
クリッカーを使った「三重大学の報告を聞いてどう思いましたか」という質問に「非常に役に立った」「一部役に立った」という答えが93%でした。