全学部が一つのキャンパスに集まっているという特性を活かして、様々な専門分野の教員による多彩な授業がキャンパスの内外で展開されています。
教養教育では、人文学部や工学部の学生が生物資源学部の農場で実地演習をしたり、教育学部や医学部の学生が歴史や地理・環境、経済などのセミナーで、三重県や中部圏の実例から社会や文化について考えるなど、文系理系が混じりあう刺激的な環境で学ぶことができます。
教室での授業も多様で、自習室や自習システム(e-learning)を使った教室外の学習も組み合わされ、学生が主体的に関心をもって活動する機会を提供しています。
「自然科学概論」授業テーマ「森は生きている」
生物資源学部演習林で、源流域の森林環境の成り立ちや仕組みを体験的に学びます。
「日本文化論」授業テーマ「日本の海女文化」
海女について、人文、工学、生物資源学部などからの教員の講義に加え、海の博物館館長と現役の海女さんの対談も行われています。